HOSCOギターキットで自作ギターに挑戦|初心者でも組める?難易度と手順を解説

組み立て前のエレキギターキット。無塗装ボディ・ネック・ピックガード・パーツ一式が作業台に並ぶ

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「ギターを自分で作ってみたい」——そんな夢を、思ったより手軽に叶えてくれるのがギター組み立てキットです。なかでも定番なのが、楽器パーツの老舗・HOSCO(ホスコ)のギターキット。ネックもボディも加工済みで、初心者でも組み立てられる設計になっています。

この記事では、HOSCOギターキットのラインナップ・難易度・必要な道具・組み立ての流れを解説します。世界に一本の「自作ギター」、始めてみませんか?

目次

HOSCO(ホスコ)とは?

HOSCOは、ギターパーツ・リペアツールを扱う日本の老舗楽器商社。楽器店やリペア工房でもおなじみのブランドで、その品質には定評があります。同社のギターキットは「シンプルな簡単設計なので初心者でも組み立て安心」がコンセプト。木工の難しい部分(ネックの成形、フレット打ち、ボディの加工)はすべて済んだ状態で届くので、組み立てとセットアップに集中できます。

ラインナップ|どのタイプを選ぶ?

HOSCOのキットは大きく分けてエレキギター・エレキベース・フォークギターの3系統。エレキは定番シェイプが揃っています。

タイプ特徴おすすめ度
STタイプ世界で最も売れた定番シェイプ。パーツも入手しやすい★★★(初めての一本に)
TLタイプシンプル構造で組み立てやすい★★★
LPタイプ重厚な見た目と音。塗装映えする★★
SG・FVタイプ個性派シェイプ。人と違う一本に★★
ベース/フォークギターベーシストやアコギ派にはこちら★★

価格は2万円前後(モデルにより異なる)。STタイプの組み立て目安は2〜3日・難易度は5段階中2とされており、DIY入門にちょうどいいボリュームです。

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HOSCOが在庫切れのときは? 代替キットの選び方

HOSCOキットは人気のため、タイミングによっては在庫切れのことも。その場合は、同じ構造の海外製DIYギターキット(1.5万〜2.5万円前後)が多数販売されており、組み立ての流れはHOSCOとほぼ同じです。選ぶときのポイントは次の3つ。

  • ボルトオンネックのモデルを選ぶ(接着式より初心者向き)
  • 最初はST・TLタイプが組みやすい(パーツ点数が少なめ)
  • 説明書・配線図が付属しているか、出品者の評価と合わせて確認する

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▶ もっと安く試すなら:ウクレレキットで自分だけのアート楽器を作ろう|数千円で始める塗装・DIY入門

組み立てに必要な道具

  • プラスドライバー(パーツの取り付け全般)
  • 六角レンチ(トラスロッド・ブリッジ調整)
  • ニッパー(弦のカット)
  • チューナー(最後のセットアップ)
  • ハンダごて(電装の配線。モデルによっては半田付け済み)
  • (塗装するなら)サンドペーパー・塗料・クリア

▶ 関連記事:初心者のギター弦交換|最低限そろえる道具5つと基本手順

組み立ての流れ(ざっくり5ステップ)

STEP1 仮組みして全体を確認

いきなり組まず、まずパーツを並べて説明書と照合。ネックとボディを仮合わせして、完成形をイメージします。

STEP2 (やるなら)塗装はこのタイミング

無塗装のギターボディに青いスプレー塗装をしている作業風景
塗装はキット製作いちばんの醍醐味。

キットは無塗装(生木)の状態で届くので、色を付けたい場合はパーツ取り付け前に塗装します。サンディング→着色→クリア→乾燥と、ここだけは日数がかかりますが、キット製作の一番の醍醐味でもあります。もちろん、木の質感を活かしてそのまま仕上げてもOK。

STEP3 ネックとボディを接合

ボルトオン構造なので、ネジ止めでしっかり固定。まっすぐ付いているかを何度も確認しながら締めていきます。

STEP4 パーツ・電装を取り付ける

ペグ、ブリッジ、ピックガード、ピックアップ、ジャックを取り付け。配線が必要な箇所はハンダ付けします(ここが一番の山場。焦らずじっくり)。

STEP5 弦を張ってセットアップ

弦を張り、チューニング→弦高調整→オクターブ調整。自分の手で組んだギターから最初の音が出る瞬間は、ちょっと感動ものです。

▶ 組み上げたあとの音程合わせは:ギターのオクターブ調整のやり方|コードが濁る原因と、順番を守る手順

キット製作の魅力は「構造が分かる」こと

キットを一本組むと、ギターがどういう構造で音を出しているのかが体で分かるようになります。すると、市販ギターのメンテナンスや改造も怖くなくなる。実はジャンクギターの再生パーツ改造への最高の入門編でもあるんです。

▶ 市販ギターで手を動かすなら:ギターのピックガード交換のやり方|買う前に確認する3つの規格と手順

よくある質問(FAQ)

HOSCOのギターキットは初心者でも組み立てられますか?

組み立てられます。ネックの成形、フレット打ち、ボディの加工といった木工の難所はすべて済んだ状態で届くため、組み立てとセットアップに集中できます。STタイプの目安は2〜3日、難易度は5段階中2とされています。

ハンダ付けは必須ですか?

モデルによっては半田付け済みの状態で届きます。配線が必要な場合も配線図が付属しますが、不安であれば半田付け済みのモデルを選ぶと安心です。組み立てのなかでは、ここが一番の山場になります。

塗装はどのタイミングでやりますか?

パーツを取り付ける前です。キットは無塗装の状態で届くので、サンディング、着色、クリア、乾燥という順に進めます。乾燥に日数がかかるぶん時間は必要ですが、キット製作でもっとも面白い工程でもあります。

HOSCOが在庫切れのときはどうすればいいですか?

同じ構造の海外製DIYギターキットが多数販売されており、組み立ての流れはほぼ同じです。選ぶときは、ボルトオンネックであること、ST・TLタイプであること、説明書と配線図が付属することの3点を確認してください。

全部でいくらぐらいかかりますか?

HOSCOのキットは2万円前後、海外製のキットは1.5万〜2.5万円前後が目安です。これに加えてドライバー、六角レンチ、ニッパー、チューナーなどの工具が必要になります。塗装をする場合は塗料代も見込んでください。

仕上げに迷ったら——「アート」という選択肢

無塗装のキットは、いわば真っ白なキャンバス。スプレーで単色に塗るのも良いですが、「せっかくなら、もっと特別な一本にしたい」という方には、デザインラッピングという仕上げ方もあります。

私たちJUNK GUITAR ARTは、ギターに高品質フィルムでオリジナルデザインをラッピングする専門工房です。組み上げたキットに、好きなアートやAIデザイン、写真をまとわせれば、世界に一本どころか、あなただけの”作品”が完成します。「自分で組んだギターを、自分だけのデザインに」——キット製作の最高のフィナーレとして、ぜひご検討ください。

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まとめ:2〜3日で「自作ギター」オーナーに

組み上がった青いエレキギターを作業台で眺める完成の瞬間
自分の手で組んだ一本は、特別な相棒になる。

HOSCOのギターキットは、約2万円・2〜3日・難易度低めで「ギターを作る」体験ができる、最高の入門キットです。組んで、塗って(またはラッピングして)、鳴らす。既製品を買うのとはまったく違う愛着が、そこには生まれます。あなたの夏の工作に、一本いかがですか?

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